ワクワクが止まらない
2007年。
私は、ごく普通の会社員でした。
仕事をして、給料をもらい、
時間があったらパチンコや競馬に行く。
勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。
でも、それが「お金の世界」だと思っていました。
ある日、先輩に言われます。
「FXって知ってる?」
正直に言うと、知りませんでした。
でも見栄を張って、「聞いたことはあります」と答えたのを覚えています。
その先輩は、いつも少しだけ先を歩いている人でした。
会社でも抜きん出た存在。考え方がどこか違う。
まだ珍しかったiPhone2を持っていたのも、その人でした。
私はそのあと、真似をしてiPhone3を買いました。
今思えば、私はその人の“未来側の空気”に憧れていたのかもしれません。
そんな先輩が、FXの話をしている。
そのとき、私は思いました。
「FXって、何だろう?」
口座を開いたあの日のドキドキ
当時はYouTubeも今ほどではなく、
ネットで調べても、正しいのか怪しいのか分からない情報ばかり。
正直、少し怖かったのを覚えています。
まずは本を一冊買いました。
「外為?」「証拠金取引?」「レバレッジ?」
知らない言葉ばかり。
でも、不思議と面白かった。
そして、口座開設。
最初はデモ口座でした。
画面の数字が動く。
ロットもレバレッジも分からない。
でも、世界が動いている。
最初は10倍。
つまらなくて、すぐ400倍。(当時の最大値)
もともとギャンブラー気質の私です。
デモを2日ほど触り、
勝っていたわけでもないのに、
「実際にやりたい」
そう思い、リアル口座を作りました。
入金ボタンを押したときのドキドキは、
今でも覚えています。
何か、違う世界に足を踏み入れた感覚。
今振り返ると、この頃は完全にギャンブルです。
でも、なぜか楽しかった。
勝っていたからではありません。
上手だったからでもありません。
ただ、
「知らなかった世界に触れている」
その感覚が、たまらなくワクワクしたのです。
勝てないのに、なぜか続けていた
でも、続けているだけでは変わりません。
勝てない理由を“外”に求めているうちは、
いつまで経っても安定しないと、私は後になって気づきました。
👉 FXで何年やっても勝てないのはなぜか?偶然ではなく勝ち続けるために必要だったこと
2009年頃、
まだFXは「危ないもの」という空気がありました。
それでも私は続けていました。
勝てていたわけではありません。
むしろ、負けている時間の方が長い。
それでも楽しかった。
趣味は?と聞かれれば、「FX」と答えていました。
正直に言うと、優越感もありました。
周りはパチンコやパチスロ。
いわゆる“ギャンブラー”。
でも私は“FXトレーダー”。
響きが違う。
なんだか一段上にいる気がしていました。
今思えば、少し笑ってしまいます。
中身は、ほとんど同じだったのに。
私は他人のやり方を見ませんでした。
興味がなかった。
自分でやる。自分で考える。
それが正しいと思っていました。
その状態が、12年続きます。
12年後、ようやく気づいたこと
2019年。
スマホでトレードするのが当たり前になり、
YouTubeで情報を得られる時代。
私は、リアルで勝っている人に出会いました。
同じ2007年スタート。
でも、その人は億を稼いでいる。
私は12年経っても、まだ迷っている。
何が違うんだろう。
そのとき、初めて本気で思いました。
“運”じゃない。
“やり方”がある。
そこから、ようやく私は他人のやり方を見始めました。
チャート設定を見直し、
通貨を見直し、
自分の思い込みを疑う。
12年かかりました。
でも初めて、
「分かりたい」
と思えたのです。
口座開設は“決意”ではない
振り返ると、
すべては、あの日の口座開設から始まっています。
最初はギャンブルでした。
優越感もありました。
負け続けました。
それでも続いたのは、
“分かりたくなった”から。
もし今、
・今の働き方しか知らない
・ニュースの円安がどこか他人事に感じる
・お金の仕組みを少し知ってみたい
そんな気持ちが少しでもあるなら。
口座を開くことは、
トレーダーになる宣言ではありません。
ただ、“触れてみる”という選択です。
最初はデモでもいい。
少額でもいい。
スマホで、ほんの数分。
あの日の私は、
ただドキドキしながら入金しただけでした。
でもあの瞬間、
確実に世界は少し広がっていました。
勝てるかどうかではなく、
“自分で触れる”という感覚。
それが、最初のワクワクです。
私が最初に使った口座について
私が最初に開設したのは、初心者でもデモから始められる国内FX口座でした。
まずはデモで触れてみるだけでも十分です。
世界が少し近く感じられるはずです。


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