FXトレードは究極2択です。
「買う」か「売る」
こんな簡単な2択なのに、全て逆に動く奇跡的なことも
あったりします。初心者のチャレンジャーとしては、この2択は非常に簡単で単純な
ものですが、大切な資金が動くとなると、重要な2択になります。
為替相場は、市場参加者の気持ちで動きますが、
では、なんの情報でチャートが動くのかを知っておくようにしようと思います。
FXでみるべき情報(要人発言)
最初によく開示されている事柄を探してみます。
本日8月1日現在のロイター通信のHPです。https://jp.reuters.com/
そこにでているのは「FRB利下げ」関連の記事でした。
この記事のポイントは、FRB(アメリカの中央銀行制度)の動きです。
利下げは2008年以来初めてのこと。(2008年はリーマンショックがあった年)
しかし、これは想定内の状況であり、その後のパウエル議長の発言により、
市場が反応しました。パウエル議長は、利下げを否認するようなコメントを
した事で、マーケットに失望感を与えダウ平均が大幅下落しました。
ダウ平均が下落したことで、ドル高の流れになりました。
8月1日9時現在、109円30銭まで円安に動いた流れは、
短期筋の109円台を狙った買いの影響が大きいとのこと。
今回FRBの発表で、想定していた流れであったのは、市場に大きな影響
は無かったのですが、その後のパウエル議長の発言がFRBの発表を否認する
流れであったので、市場が大きく動きました。
アメリカの経済指標発表タイミングで、相場は動くことが
多いのですが、要人の発言にも注意が必要です。
まとめ
FXで勝つ為には、アメリカの経済指標の発表が想定内かどうか?
要人はそれに対してどんな発言をしたか?これを理解する必要が
ありそうです。
しかし、イチ個人で、しかも片手間でトレードをして稼ごうとしている
私などは、こんな情報を瞬時に、得て対応することは不可能です。
であれば、このような動きが予測される時間には、トレードはしない
という選択肢も必要ではないかと感じます。
今回はアメリカの要人発言に関して、相場が動く流れを考えてきました。
FXで勝つことは自分に合ったトレードスタイルを確立する事だと思います。
1日中トレードし続けることは、決して勝つ要素を上げる事にはつながりません。
勝つポイントをよく見極めておくようにしようと思います。
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