前回に引き続き、資産を増やし続けるトレードのポイントです。
前編記事はこちら⇒初心者向け!FXトレードで資産を増やし続ける5つのポイント<前編>
今回は、5つのポイントのうちの3つ
③ポジションの大きさ
④決済するタイミング
⑤損切りのポイント
この3つについて解説していきます。
③ポジションの大きさ
保有している資金に対して、どれくらいの資産を投資するか?
これは、FXのような証拠金取引において、かなり重要な要素です。
資金に対し、かなり余裕をもった取引ができれば、良いのですが、
投資開始の時など、資金も少ないので、余裕を持つと、あまりにも
小さな金額変動しかなく、継続するのは難しいかもしれません。
逆に大きすぎると、すぐに損切りされてしまう場合もありますし、
このバランスが難しいといえます。
FXトレードでは、ポジションを持つと、証拠金維持率というものが
表示されます。資金に対し、保有したポジションの大きさがどのくらいか
を見るものです。
有効証拠金÷ポジションの証拠金=証拠金維持率
私がFXを始めた頃、書籍で証拠金維持率は400%くらいが良いと読んだことが
あります。実際、トレードしてみると400%はかなりリスクの高い状態です。
実際200%くらいでもトレードは可能です。かなりリスクが高い状態です。
経験から言えば、1000%くらいの証拠金維持率であれば、
多少チャートが上下しても、冷静に対処できると感じます。
あくまで個人的見解ですので、これはやってみて自分の適性な証拠金維持率を
みつけると良いと思います。
私は、少しリスクを上げてトレードする時は800%くらいにしています。
④決済するタイミング
FXトレードを行っている上で、決済タイミングは非常に重要です。
デイトレでもスイングトレードでも、トレードで勝つには
「大きく勝って小さく負ける」これがポイントです。
できる限り利益を伸ばしたいのは、皆が思うことでしょう。
この決済タイミングは、利益の確定をする時ですので、決済してしまえば
資産は減りません。
では、どこで決済すれば良いのでしょう。
①本日高値や本日底値のライン。
②長時間足の移動平均線にぶつかるところ。
③00分や30分の直前
この3つが決済のポイントです。
なぜ、この3点かというと、この全ての場所において、
チャートが反転しやすくなるからです。
実際、他の通貨ペアとの兼ね合いもありますので、
他の通貨ペアのポイントで反転もあり得ます。
ですから、このポイントの少し前で決済するか、
他の通貨ペアのポイントを確認しながら、保有通貨ペアの
ポイントまで待つかを考えると良いでしょう。
⑤損切りポイント
最後に損切りは、非常に重要です。
大ダメージをうけた後に損切りや強制ロスカットされるよりも、
小ダメージで損切りするほうが、損小利大を目指せます。
もともと、ここまで来たら損切りとポイントを設定しておくのも
良いと思います。よく言われるのは、ポジション保有から20Pips
などと言われます。個人的には20Pipsも損をしたくないですが、
通貨ペアによっては、それくらいまであっても良いかもしれません。
ドル円保有で20Pipsですと、ちょっと大きいと感じます。ポンド円や
ポンドオーストラリアドルでしたら、20Pipsは小さいと感じます。
損切りタイミングは、ポジションを持った理由に対して
反対に進んでいます。ですから、損切りは思惑と違うと感じた
時点で、おこなうべきだと思います。
思惑と違う動きでなければ、20Pipsで切る必要もないです。
耐えてから戻れば良いと考えます。
まとめ
トレードは、自分のルールを早く見つけることが、
資産運用ができるようになる早道です。
誰かができた方法が、あなたができる訳ではありません。
今回挙げた5つのポイントは、利益を得る確率を上げるポイントであり、
あなたがトレードで見つける必要のあるポイントということになります。
このトレードポイントにぶれないマインドがあれば、
FXでの資産運用は、上手くいくと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
コメント