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個人のポートフォリオにおけるFXの割合

勝てる人・負ける人

金融資産ポートフォリオに関して考えてみます。

要するに自己の金融資産での配分という事です。

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資産を分散して投資する考え

銀行の預金金利は、言うまでもないですが、無いようなものです。

お金の運用を考えて行くなかで、FX1択というのは、

リスクが高いと言わざる終えません。

 

ですので、ある程度の金融資産があるのであれば、

株式、債券、不動産、金などに分配して投資していくことが

ベストと言えます。

その中で、FXは何パーセントにしていくか?が今回の焦点と

なります。

利回りが良いものとリスクの大きさ

上記に挙げた中で、年利100%以上(要するに資金の倍)を狙えるものも、

無いとは言えませんが、基本的にはそこまで利息は高くありません。

利息が高くないと言うことは、リスクは高くない、ということになります。

一方FXは、投資方法によりますが、年利100%は可能です。

むしろ月利100%も可能になります。裏を返せば、リスクが大きいと

いうことで、それだけ元本を失うこともあるということです。

 

なぜそれだけリスクが高いのかというと、FXは基本的には信用取引で

あるということに他なりません。(株式にも信用取引はあります)

信用取引とは、資金を元本の何倍かの資金として投資が行えると

いうものです。ですので、プラスも大きい代わりにマイナスも大きくなります。

FXとビットコイン

上記に挙げませんでしたが、ビットコインはFXと同等かそれ以上にハイリスクです。

FXの個人投資が日本で可能になったのは、2000年からです。

一方、ビットコインは2009年から開始されました。

そもそもFXは外国為替の取引であり、現在のような個人投資ができるようになった

のは、先にも書いた2000年ですが、国際通貨制度ができたのは1867年であり、

それ以前も国同士の通貨交換は行われていました。

 

FXは、機関投資家と個人投資家が市場を作り上げており、

市場が急拡大していく状態ではありません。一方、ビットコインは

2年ほど前のブーム?もあったり、市場に新規参入してくる参加者も

安定していません。ですので、投資傾向が見えてこない=相場が

安定しないので、ハイリスクハイリターンになっています。

急な高騰や急な下落の話題がよく見受けられます。

FXもビットコインもリスクの高い投資商品であることは、かわりありません。

ポートフォリオにおけるFX

個人のポートフォリオとしてのFXの割合ですが、

何を目指しているのか?という目的と、現在置かれている状況によって

大きく変わります。

収入が高い人には、FXはオススメしません。収入が高い人は、

株式や債券、不動産などで資産運用していくのが、リスクが高くなく

良いのではないでしょうか?

 

平均的な収入の方は、FXは割合として低めで良いでしょう。

無理に割合を上げて、リスクを取ることは無いのではないでしょうか。

収入が少ない方で、どうしても成り上がりたいと考えるほんの一部の

人には、パチンコなどをするくらいであれば、FXを学びましょうと

言いたいので、割合が高めとなるのでは無いでしょうか?

 

これは、勝手な個人の意見でしたが、あとはその人の性格になると思います。

私個人としては、ポートフォリオの考えもなく、2008年のスタート時は

FX100%で考えておりました。これで成功し続ければ良いのですが、

多くの参加者同様、大した知識もなく資金を失うこととなったのは、

言うまでもありません。でもここまでFXを続けてくることができたのは、

自分のポートフォリオを考え、自分のリスク許容度を考えた結果、

この程度ならリスクをとる事ができるとやってきたからに他なりません。

 

FXで1億円以上稼ぐには、リスクの取り方をもっと大きくする必要が

あると思いますが、私の場合、それなりの利回りになれば、それでヨシ!

と考えていますので、複利でガンガン増やすタイプは向いていなかったので、

毎月コツコツやることにしています。

まとめ

FXを始めようと思っているのであれば、ぜひ自身のポートフォリオを

考えてみてはいかがでしょうか?

資産運用なのに、資産を失っては意味がありません。

FXを資産運用と捉えるか、趣味にするのか?それはあなた次第と

いうことになります。

 

 

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