FXトレードは上がるか下がるかを予想する投資・・・
ではあるのですが、上がるか下がるかの要因は・・・
市場参加者を知ることが大切なのです。
FX市場参加者
大きくわけると機関投資家と個人投資家が同じ市場に
参加しております。
FX投資は、市場に参入する投資額の奪い合いになります。
全員が増える訳ではなく、参加者が預けた資金(投資した資金)を
強いものが刈っていくというものです。
機関投資家は、個人投資家などからお金を集め、多額の資金で、
市場に参入してきます。市場への影響力は大きいと言わざる負えません。
なぜ個人投資家の資金は、持って行かれるのか?
資産を持って行かれる理由
個人投資家、いわゆる我々は、持っている少ない情報の中でトレードします。
特に新規参入するあなたは、ベテランのトレーダーと比べて、より少ない情報
であることがほとんどです。
FXトレードスタート時は、チャートの動きを見るくらいかもしれません。
ファンダメンタルの情報として指標発表がある程度のものかもしれません。
そのような中で、歴戦の猛者達が、カモを探しています。
相場が上がっている時に個人投資家が考える事は、
更に上がるかもと順張りするか、もう頭打ちだろうと逆張りする。
この2択になります。
機関投資家は、市場の動向を見ています。買いの量が増えるのか、
売りの量が増えるのか・・・。
個人投資家が、動いた後に、後出しで逆に張っていくのです。
多額の資金で。
すると、逆を行かれた個人投資家の資金は、ロスカットという
多大なる損失を出し、資金を回収されるわけです。
この要因から、個人投資家は負ける、つまり、FXは勝てないという
イメージ(現実)になっていくわけです。
個人投資家が勝つために必要なこと
では、どうすれば自分が吸収する側になれるのか?
個人でどこまで情報を仕入れることができるのか?
まず、トレードする上での情報量を機関投資家に負けないように
できる限り集めます。個人には限界もありますが、できる限り集めます。
やっている内に、必要な情報はある程度絞れてくるハズです。
そして、できる限り自分が一番良いところでポジションに入り、
最後の一番良いところで決済できるかが重要になります。
FXの情報活用例
上記は、OANDAというFX業者の情報です。
情報量としてはかなり多くの情報を公開してくれています。
右側のオープンポジションは、OANDAでトレードしている人が、どこで
どんなポジションを保有しているかが見る事ができます。
直近では、買いポジション優勢となりますね。
そこで機関投資家は、このポジションの資金を刈り取る方法を考えるのでは
ないでしょうか?
左の図は、オープンオーダーになっています。オープンオーダーは、
予約注文が入っている場所になります。すると、現在値より
上では、売りの注文が多く入っているのが分かります。
この状態を見ると、もう少し価格を上げて、売りボジションを
多く入れたところで買うとそのポジションも刈る事ができます。
どちらの戦略を取るのか?私が機関投資家でしたら、どちらも選ばないでしょう。
ようするにこの相場はステイ、待ちです。
と言うことは、レンジで動くが基本線となります。
レンジ相場は大きく勝ちにくいので、大きく勝てるチャンスまで待つのが
いいのではないか?と予測されます。何かきっかけがあって、
その時まで、待つのです。
まとめ
とまぁ、このような具合に、市場参加者それぞれの思惑を考え
投資行動に結びつけることが重要ではないでしょうか?
本当にFXで稼ぎたいと考えているのであれば、
本気でトレードを学ぶ事をオススメします。
本日ご紹介したOANDA JAPANのFXリンクを貼っておきます。
ご参考まで
本日も最後まで目を通して下さりありがとうございました。
コメント