今回は、FXトレードをやりたいところだけやりましょうということ
についてお伝えします。
なんの事かと言うと、FX口座を開設して、お金を入金すると
取りあえずポジションを持っていませんか?
毎日トレードしていませんか?
FXだけに限らず、私は競馬も趣味で嗜みますが、競馬場にいけば
おこなわれるレース全てに賭けていませんか?
この「取りあえずやる」ということが、「一番あかんやつ」なのです。
FXトレードであれば、チャートを開いた瞬間から、ポジションを持とうと
したり、損切りした後、すぐにポジションを持ったり。
これは負け戦の王道といえます。
私もFXを始めて数年は、ついついポジションを軽い気持ちで持っていました。
ポジションを持っていないことが勿体なく感じてしまうからです。
この状態でいた時に、トータルで勝てるかというと、資産は減るばかりでした。
FXは年間250日以上トレードすることが可能です。しかもほぼ24時間。
閉店時間の無い場所ですので、それは負けるリスクの方が高くなります。
どんな時が勝てる相場なのかを知ることで、その相場のみアタックするほうが
余程利益があがります。
ですので、自分のトレード傾向を分析して、少しでも負けるトレードを減らす
ことが資産運用として機能する状態となるのです。
FXは資産運用です。
ギャンブルをしていては、資産は増えません。
私の場合、熱くなったとき、ヤケになって資産を失う特性があります。
リミッターが外れたように、ロットを上げたトレードをしてしまったり
することが多くありました。
ですので、最初に大きくマイナスしたときは、その日のトレードを終了する
ルールを設定しています。その日の相場は、私に向いていないということ
ですので。また、同じ日に何度か勝っている時、これも止め時です。
何度か勝っているということは、そこまでは自分の思惑通りに動いている
と言うことです。が、そのまま勝ち続けることは、1回勝つより難しいことで、
勝っている間に終了する。ということです。
それ以上トレードしなければ、資産が減ることは無く、次回またトレードできる
からです。また、勝っている時に反転して負けると、人間の判断基準は大きく狂い、
想定以上の負けを享受してしまうからです。
要するに、FXトレードでは腹6分目くらいがいいというのが、私の考えです。
今日の相場は、「分からない」時はトレードせず、「ほぼこちらだろう」と
確信できる時のみトレードしましょう。
参考になると嬉しいです。
最後まで目を通して下さりありがとうございました。
コメント