【実践記】11月6日（木）GOLDスキャルピング結果｜利益3,913円・勝率82％のトレード検証

1. 本日のトレード概要

2025年11月6日のゴールド（XAU/USD）トレードは、
全23トレードで +3,913円の利益、勝率82.6％ という安定した結果でした。

短期の戻り売りと押し目買いを軸に、
1分足〜5分足の流れを丁寧に拾いながらのスキャルピング。
方向感を読みながらリズム良く利確できた一日です。

安定感のある数字ですが、チャートを振り返ると改善点も見えてきました。

今回の主軸は**「戻り売り」中心のスキャル戦略**。
3975〜3970付近のレジスタンスを意識しながら、
反発確認後にショートを重ねていく展開でした。

特に10:26〜10:32の時間帯では、
3974.5 → 3969.5 の下落をしっかり捉え、
この2トレードだけで +1,608円の利益。
この波が全体収益を押し上げる結果になりました。

好調な流れの中でも、課題は「感情のコントロール」。

10:32〜10:44のショート3連続（チケット73498376〜73498427）は、
勢いが止まった後に再エントリーしてしまい、-345円、-148円と連続損切り。

直前の勝ちトレードに引っ張られた形で、
「もう少し取れるかも」という欲が出てしまいました。

実際、MA（移動平均線）の角度が緩んでいたサインを無視しています。
次回は「勢いが止まったら一旦撤退」のルールを徹底。

トレードを安定化させるために、次の3点を改善テーマにします。

・1トレードあたり+500円を基本ライン。
・含み益が出たら半分利確→残りを伸ばす“分割利確”を意識。

・MAの傾きと価格の乖離を注視。
・“勝ちの後の横ばい”は危険信号。

・1セット3連以内。
・「やりすぎ防止」で集中力を保つ。

この日の結果は「小さく勝ちを積み重ねる理想形」。
勝率82％・プロフィットファクター6.05という数字以上に、
“再現性のあるパターン”を確認できた点が大きな収穫でした。

最大連勝7回、最大連敗2回と、
メンタル面でも安定。エントリー精度の向上を実感しました。

次回は、
・10:30〜11:00のゴールド特有のボラティリティをさらに活かす
・移動平均線の角度を使った“勢いの可視化”
この2テーマで検証を進めます。

勝っている時こそ冷静に。
「次も取れる」は危険なサイン。

チャートが止まったら、自分も止まる勇気を。

【まとめ】

指標結果

利益 +3,913円

勝率 82.6％

トレード数 23

改善テーマ勢いの終わりを見極める・分割利確