日々のトレードはいかがでしょうか?
今回は、初心者トレーダーが早めに掴むと良いトレードの秘訣を書いて行きます。
トレードで勝つ
FXトレードは、上がるか下がるかを予測し、その動いた分だけ利益を得る投資です。
ポジションを持ってからどれくらいで利確するか?
トレードスタイルによっても違います。
数か月もしくはそれ以上待つトレードや一瞬の動き幅を狙うスキャルピング。
まず自分がどのトレードをするのか?これを決めなくてはなりません。
証拠金維持率を極限まで下げて、資金に対して大きな割合になる利益を目指すので
あれば、スイングトレード(長期間保有)のトレードは向いていません。
スイングトレードであれば、証拠金維持率をできる限り大きく維持してトレード
するのが通常です。
資金が少ない時は、少しでも証拠金維持率を下げてトレードしなければ、プラスになる
金額が小さすぎてトレードに意味を見出せないかもしれません。
ですので、市場にあまり長い時間資金をさらすと危険度が上がってしまいます。
このあたりは、当たり前と言えば当たり前ですね。
次に、トレードがうまくない、もしくはトレード初心者の方が陥りやすい
罠について書いてみます。
決済のタイミングが大切
スキャルピングやデイトレードでトレードしているとします。
要するに短時間でのトレードです。
ただ、短時間とはいえ、チャートの動く速度が速い場合と、遅い場合があります。
時間帯でいえば、東京時間は主に、ゆっくりと動き、欧州時間やNY時間は動くのが
早くなります。
また、市場が開いてすぐの時間は動くのが早く、だんだんとゆっくりになってきます。
ここで、例えば動きの速度が遅い時間にエントリーしてしまい、
逆に動き、含み損が増えたとします。(エントリー当初は、スプレッドの影響で
含み損があります)
すると、その含み損で耐える時間が長くなるわけです。
その含み損で耐える時間が辛くなり決済してしまうと、どんどん資金を減らす
結果になってしまうのです。
もちろん、損切するポイント以上に持ってしまうのは論外です。
逆に、緩やかな動きをする時間のトレードを得意とする方は、
大きな指標の発表や、市場の開始時間などで、一瞬で含み損が増えたときに、
驚いて損切してしまうかもしれません。
一概に全部が全部ではありませんが、時間に合わせたトレードを意識しないと
上手いトレードを継続させることはできません。
自分のトレード特性を知ろう
今回は、トレードにおいての勝ち続けるトレードについて書いてみました。
自分がどんな時間(チャートがどのように動く時間)が得意なのか?
単に、勝率や利益だけでは測れません。
自分のトレードを振り返って、どんな時がストレス無くトレードしやすいのか?
どこまでなら含み損が耐えられるのかを把握するのが大切です。
ちなみにこれは、デモトレードでは知りえることができないと私は思います。
金額についても同等で、いくらデモトレードで500万円のトレードで毎回利益が
出せても、実際に500万円でトレードして50万円を損切できないことは
必然です。
自分のキャパシティーは、変えていくことはできますが、
自分のトレード特性は、なかなか変化しません。
早く自分の得意なトレード、心地よくトレードできるポイントを理解することが
勝ち続けるトレーダーになれる秘訣です。
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