今回は少し視点を変えて、
インタビューの機会があったのでその内容を書いてみます。
トレードでなかなか勝てなかった頃、
そしてそこからどう変わったのか。
できるだけリアルに振り返ります。あなたの参考になれば幸いです。
Q:勝てるようになったと感じた瞬間はありましたか?
正直に言うと、「この日から勝てるようになった」という明確な瞬間はありません。
ただ、一つ大きな気づきはありました。
それは
勝ち続けることができていなかった自分に気づいたときです。
当時の自分は、とにかくいつでもエントリーしていました。
チャンスかどうかではなく
「動いているから入る」
そんなトレードをしていたと思います。
今振り返ると、その原因はシンプルでした。
お金に対する「欲」が強すぎた。
これに気づいたとき
それまで信じていた
・ルール
・手法
・考え方
すべてに対して
「本当にこれでいいのか?」
と疑いを持つようになりました。
Q:その「欲」に気づいたあと、最初に変えた行動は何でしたか?
まず変えたのは、環境認識です。
それまでの私は、5分足だけを見てトレードする
いわゆるデイトレードをしていました。
動いているところを見て
その場の判断でエントリーする。
そんなスタイルでした。
しかし、それでは勝ち続けることができなかった。
そこで、見る順番を変えました。
日足
↓
4時間足
↓
1時間足
↓
最後に5分足
この流れで、上位足から確認するようにしました。
そしてもう一つ決めたことがあります。
方向性がすべて揃っているときしかトレードしない。
これを徹底しました。
この“環境認識の変更”が
最初に変えた行動です。
Q:そのルールを決めたあと、すぐに守れましたか?
エントリーの精度はかなり上がりました。
明らかに良いポイントで入れるようになり、
トレード自体は改善していきました。
この頃から
少額で打診エントリーを入れる
というやり方も取り入れました。
しかし、それでも勝ち切れませんでした。
理由はシンプルです。
余計なことをしていたからです。
例えば
プラスで終わったトレードでも
「もっと取れたはず」
と思ってしまう。
そして追加でエントリーして、逆行。
結果として損切りになることもありました。
つまり
エントリーは良くなっていたのに、その後で崩していた。
ここに問題がありました。
そこで一つルールを決めました。
トレンドの旨味は、5分足2本まで。
それ以上は追わない。
これを徹底しました。
Q:その「余計な行動」を止められるようになったきっかけは何でしたか?
一番効果があったのは
「チャートを見ない」作戦です。
利確後、どうしても気になってチャートを見てしまう。
すると
「ここはチャンスじゃないか?」
と感じてしまいます。
しかし実際は
・ダマシだったり
・リスクの高い場面だったり
することが多かった。
もちろん、その中で勝つこともあります。
でもそれを続けていれば
いずれ負ける場面も出てきます。
そのとき
「さっきはここまで増えていたのに…」
という気持ちが出てきます。
ここで
取り返したい感情
が生まれます。
これが、負けの始まりでした。
だからこそ
そもそもチャートを見ない。
これをルールにしました。
結果として
余計なエントリーが減り、
トレードが安定していきました。
Q:今の自分から見て、過去の自分にアドバイスするとしたら?
一つに絞るのは難しいので、二つ伝えたいです。
①
トレードの本質はロット管理がすべてを制する
どれだけ良いエントリーをしても
ロットが崩れていれば、いずれ負けます。
逆に言えば
ロットを守れていれば
トレードは簡単には崩れません。
②
得意な場面だけトレードしろ
そしてその場面は
1日に何度も来ない。
だからこそ
待つことが重要であり
それ以外はトレードしないことが大切です。
まとめ
トレードで勝てるようになった理由は
手法が変わったからではありません。
行動が変わったからです。
・欲に気づいた
・環境認識を変えた
・余計なことをやめた
これだけです。
もし今、トレードがうまくいっていないなら
エントリーを探すのではなく
自分の行動を見直してみてください。
そこに、改善のヒントがあります。


コメント