12月17日のGOLD相場環境(東京時間)
12月17日のGOLDは、
一見すると値動きはあり、トレードしたくなる相場でした。
ただし、全体を冷静に見ると
「増やし続けるには向いていない日」
というのが正直な印象です。
上位足では方向感が薄れ、
短期足では上下に振らされやすい形。

今日は
獲れるところだけ獲って、深追いしない
それが正解の一日でした。
この日の相場の特徴
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上昇トレンドはすでに一服
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下落トレンドに入るほどの勢いもない
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MAが密集し、価格がその中で往復
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ボリンジャーバンドは収束気味
つまり、
「一部だけ勝ちやすいが、粘ると壊れる相場」
そんな地合いでした。
この日のトレード結果(事実ベース)
トレード成績まとめ

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トレード回数:4回
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すべてロング(買い)
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勝ちトレード:4回
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負けトレード:0回
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合計損益:+2,388円
数字だけを見ると地味ですが、
今日の価値は金額ではありません。
仕事の短い待ち時間でやったこと
12/17は、
仕事の終了待ちという限られた時間の中でのトレードでした。
時間に余裕がないため、
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引っ張らない
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ロットを抑える
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時間で切る
この3点を最初から決めていました。
エントリー時に意識したこと
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押し目が明確に入ったところだけ
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反発を確認してからエントリー
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少しでも違和感があれば即決済
結果的に、
「後で見返すと、引っ張らなくて正解だった」
そう思える形でした。
帰宅後に“やらなかった”判断
帰宅後、改めてチャートを確認しました。
確かに値動きはあります。
ですが、
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上にも下にも抜けきらない
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MAを跨いでウロウロ
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ヒゲが多く、方向が定まらない
これは自分が一番苦手で、
一番お金を減らしやすい形。
そう判断し、
Noエントリーを選びました。
やらなかった理由
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勝ちやすい形ではない
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ロットを上げる根拠がない
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触る理由より、触らない理由の方が多い
昔なら
「少しは取れるかも」
と手を出していたと思います。
でも今は違います。
この日のトレードで一番評価したい点
勝ったことではなく、時間と相場を選べたこと
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短時間で完結
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勝てる形だけ触った
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欲が出る前に終われた
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“やらない”を実行できた
今日は内容としてはかなり良いトレードです。
金額は小さくても、
再現性、安全性、そして精神的負担
すべてが軽い。
こういう日を積み重ねる方が、
結果的に口座は強くなります。
12/17の相場から得た学び
相場が動いているからといって、
自分がやるべきとは限らない。
特にGOLDは、
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動いている=危険
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わかりやすい=短命
という日が多い。
「今日は一部だけ参加」
「今日は見学」
この判断ができるかどうかが、
勝ち続けられるかの分かれ道だと改めて感じました。
明日以降につながるルール整理
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勝ちやすい形が出る“時間帯”だけ触る
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引っ張れない日は、最初から引っ張らない
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帰宅後に違和感があれば即ノートレード
KENZOの一言(今日の結論)
獲れたことより、
「触らなかった判断」に自分は価値を感じている。


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