実際にFXを始める時に資金がどれくらい必要なのか？
どのくらいの資金を口座に入金するべきなのか？
今回は、このスタート時期の資金についてお伝えします。
FXトレードの必要資金の最小はどのくらい？
国内口座と海外口座の違い
FXでの必要資金の最低金額は、国内口座と海外口座で違います。
何故違うかというとレバレッジの基準が違うからです。
2021年現在、日本国内のFX口座は最大レバレッジは25倍です。
海外口座の最大レバレッジは1000倍（幾多あるFX口座で私が知る限り）。
日本のFX口座はだいたいのところが、25倍です。一方海外口座ですと
1000倍もありますが、500倍や400倍の所もあります。
2010年頃までは日本の口座でも500倍以上の所もありました。
法改正により、ギャンブル性が強いと資金を失うという理由で、
日本では25倍が最大になりました。
レバレッジの意味が分からない方は、レバレッジをググって下さい。
ここでは説明を割愛します。
本題に戻ります。日本国内口座の25倍は、少ないと感じた方。
海外の1000倍でトレードしたいと考えた方。
この両方を感じた方は、FXトレードを始めるのは多少危険かもしれません。
私の経験からお伝えすると、このふたつの考えをお持ちの方は、
ギャンブル気質が強いことがあります。FXでギャンブル気質が強くなると
ほとんどの方は、全てを失い、トレードから退場します。
気をつけて欲しいのは、レバレッジが高いから危険だ！ということでは
ありません。投資としてうまく考えていけば、レバレッジはあまり関係ありません。
最小のトレードができる資金は？
では、最低限どの程度の資金があればドレードできるのかです。
海外口座では、レバレッジ800倍ほどのところであれば、
1000円以下の資金でもトレードはできます。実際、500円でもできますね。
国内口座では、最低限5万円ほどが必要になります。
FX開始時の資金のオススメは？
ただし、余剰資金が無いトレードをすると、最小のトレード（0.01Lot）
でもすぐに資金割れしますので、もう少し資金はあったほうが良いでしょう。
海外口座であれば、1～2万円。日本国内口座であれば、8万～10万円。
これくらいで始めてみてはいかがでしょうか？
いきなりガンガン稼げる訳はありません。まずは、負けを少額にして
トレードに慣れることが重要です。
多額の資金を持っている方が、1000万円以上の資金をいれれば
大きく増えると考えているかもしれませんが、そもそもトレード
ルールを理解し行動できなければ、1日で1000万円は無くすことも可能です。
デモトレードの役割とリアルトレードの役割
デモトレードで慣れればいいのでは？と感じる方もいるかもしれませんが、
デモトレードでは、FXのトレードの仕方や感覚は学べますが、
マインドの部分（自分のコントロール）は学べません。
デモトレードは実際のお金では無いので、100万円失おうが、ロスカットも
痛く無いですし、そもそも開始資金が10万円程度などということもありません。
まずは海外口座で最小限の金額で、ロットを最小にして取引すれば、
負けても数百円で済みます。
本格トレード前でしたら、これで充分では無いかと私は考えます。
10万円程度の資金が用意できるのであれば、国内口座で最小ロットで
練習するのもOKです。
まとめ
FXスタート時の資金は多いほうが良いということはありません。
国内口座か、海外口座で最小資金は変わります。理由はレバレッジが
違うから。
国内口座なら10万円程度、海外口座なら1万円程度で
始めてみるのが良いのではないでしょうか？
これでマインドのコントロールを学び、できるようになれば
本格トレードをすると良いでしょう。
その時は、資金を少しずつ増やしてみましょう。
以上、最後まで読んで下さりありがとうございました。
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